渡辺謙が胃がん告白、妻・南果歩の勧めで奇跡の早期発見「感謝」
渡辺謙が胃がん告白、妻・南果歩の勧めで奇跡の早期発見「感謝」
片山哲也の独断と偏見評価
- 話題性…3
- 意外性…4
- 社会性…5
(低 1 2 3 4 5 高)
俳優、渡辺謙(56)が早期の胃がんを患い、内視鏡手術を受けていたことを所属事務所が9日、発表した。妻で女優、南果歩(52)が勧めた人間ドックで判明し、現在は病院で療養中。3月1日から再主演する予定だった米ブロードウェーミュージカル「王様と私」は延期する。渡辺は「この段階での発見は奇跡、点検は大事ですわ」としみじみ。妻と人間ドックの病院を紹介した長女で女優、杏(29)に感謝した。
先月20日、所属事務所の新年会で元気な姿を見せたばかりの渡辺が早期の胃がんを患っていた。
9日夜、所属事務所を通じて直筆コメントを書面で寄せ、「先日受けました人間ドックで早期の胃癌を見つけて頂きました。幸い早い段階のものでしたので早々に手術を受け、現在療養させて頂いております」と報告。
最近は医療技術の進歩により、胃がんは早期であれば手術でほぼ完治するといわれているが、今月は大事をとって療養に努める予定だ。
再主演が決まった米ブロードウェーミュージカル「王様と私」(3月1日~4月17日、ニューヨークのリンカーン・センター)は開幕日を延期。上演時期については現在、劇場側などと相談中で、「NYの公演のスタートが少々延びますこと御理解頂けたら幸いです」と報告した。
渡辺は1989年、映画初主演となるはずだった「天と地と」の撮影中に急性骨髄性白血病を発症し降板。94年に再発するも、克服してきた。
大きな病を患って以降、健康には人一倍気をつけてきただけに、今回の発覚は、まさか!の思いが強かったようで、ツイッターで「いやぁ驚きました」とコメント。
そんな渡辺の些細な体の変化を見抜いたのが、妻の南だった。
渡辺は「妻が行ってと勧めた人間ドックで癌発見。(中略)この段階での発見は奇跡、点検は大事ですわ。妻、そして人間ドックを紹介してくれた娘(女優の杏)にも感謝です」としみじみ。
南も夫に続いてツイッターを更新。「この出来事が、検診を中々受けられない方達への『受診のきっかけ』となれば」と願い、「自分の直感は信じること。自分の事を大切に想ってくれる人の助言には素直に耳を傾けることも大事、ですね」と呼びかけた。
つぶやき
まだ大丈夫、と安心してることが一番危険ですね。
病気はいつやってくるかわからないので
やはり人間ドックは大事だと思います。
少しでも不調を感じたらすぐに病院に行こうと思いました。